最近のこと。
たくさん歌うと意気込んだものの、飲み歩く毎日です。
退職後に飲もうと取り付けていた約束がまとめてやってきた1週間。
体重も口内炎も増えるけど、今だけは良いとします…!
先日のこと。
池袋から先の終電を逃し、改札を出ようとしたところ金髪の若造を発見。
一人は泥酔ししゃがみ込み、傍らに困り果てた表情の友達。
人の介抱をするのが最も酔い覚ましになるので、「大丈夫?ww」と声をかけてみる。
イオンウォーターを与えるも、言葉にならない返事しかない。
「ほんとに頼む、ここにずっといたくないよ俺。」と友達。聞けば泥酔している方の兄ちゃんはとても顔がいいそう。
それならば面ぐらいは見て帰ろうと喋って待っていると、泥酔兄ちゃん、それはそれは盛大にぶちまけた。
駅の清掃の方が駆けつけて下さる。一発殴ったっていいところなのに「大丈夫ですか!?シャッターしまっちゃうんでとりあえず外出てください!」と。
ゲロの兄ちゃんがスッと立ち上がる。吐いた後の回復が尋常じゃなく早い。目はイってしまってるけど確かにすごく整った顔立ちだった。でもまだ足元はおぼつかない。
清掃の方々に謝り倒して、ゲロくさいイケメンを担ぎ3人で外へ出る。
外の空気を吸いながら話す。自分の事を聞かれ、昨日退職して、さっきの飲み会で終電を逃したことを説明する。
「お姉さんカスじゃないっすか!!!!」とぐうの音も出ないことを平気で言いやがる。でも、その後の「24歳くらいに見えた。」という言葉で相殺された。
どうやらゲロの兄ちゃんの仲間が近くのカラオケにいるらしい。
最も相応しくない人間が道案内をする。何とか奴らをカラオケに送り込めた。
「私はシンガーだから1曲歌っていこうか?」と提案したが、「いや、それは。」とやけに冷静に突き返された。生意気な小僧。
彼らと別れ、その後無事にタクシーで帰りました。運転手さん曰く、「歌舞伎町の方が酷いですよ。」と。
今度歌舞伎町に行ってみようと思う。
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