アートが余裕をくれる

日記

KONAちゃんの作品を観に行ってきました🖼️⇩

日本橋のビルの中にひっそりと存在する隠れ家的ギャラリー。
マンションのような空間に突如…

怪しげな扉…

外界の灼熱地獄とは打って変わって暗国の天国のようなギャラリー。
真っ黒な壁に冷ややかなブルーのライトが現代的な雰囲気を醸し出し、その中に飾られた一つひとつの作品の印象をシャープに感じます。

ちなみに前回は…

白い壁❕
空間によってこんなに印象は変わるのですね…!
作品によって壁を塗り替えてしまうアーティストさんもいらっしゃるそう。

今回はグループ展でした。
(作家さん…KONAちゃん、斧原由季さん、川合喬太さん、滝徹和さん、田口蓮華さん、中川ユウヰチさん、マンタムさん、三浦悦子さん、吉岡京子さん、渡邊光也さん)

絵画、造形、ドレス、直接手に取って遊べる作品など多種多様なアートに出会えました。
張りつめた空気感、それでいて作品に鋭く見つめられているような感覚に無意識に怯んでいたのか、なんとなく写真を撮ることはせず一つひとつゆっくり鑑賞しました。(写真なくて文字ばっかですみません💦)

絵を見るとき、どうしても「何か正解があるのでは?」と考えてしまいがち。
そうはせず、頭を空にして「感じとる」のが私にとっての絵の楽しみ方かなと思います。
(絵によっては強いメッセージを訴えるものもあるけど!)

頭を空にすることって現代では意図的に行わないと難しい。ぼーっとする時間がそれに近いのだけど、いまやその時間はスマホやイヤホンの音楽にジャックされて常に頭で考えてる状態。
そんな状態で絵を見ると、「これは何だろう」「どういう意図が?」と正解を求め考えてばかりで落ち着かない。
それを自覚するためにも日常の中でアートを鑑賞する時間は必要だと感じます。

考えるのをやめて、自分の中にできた空白に沸き立つ感情やカラーを吟味する時間。
心の余裕を図るバロメーター的な役割もあるのかなと思いました。

そういった頭や心の余白はとても大切。自分たちにとっても、アーティストにとっても。
(仕事を辞めてなおのことそう思う)
自由な発想で絵を楽しむ余裕を持つ人と、もっと気軽に表現するアーティストがどんどん増えればいいですね…!

脱線しましたが、KONAちゃんの絵はとっても素敵✨
色んな人に見てほしい!

凄くお洒落な絵だから「お洒落な絵を見てる私おしゃれ」みたいな気分になれる←
でも冷静に見てみると結構グロテスクだよね?ってところもあって…その尖り具合が好み。

この素晴らしさを説明するのは難しい…

ええい!みんなギャラリーに行ってくれい!!

7/28までの(金)(土)(日)。入場無料でした!

是非良い作品を観て、帰りに東京駅を散策して、一杯ひっかけて気分よくお過ごしください。私はそうしました。

作成の様子…すごい…!✨

回し者ではありません。ただの隠れオタクです。
お読みいただきありがとうございました!!🦄

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